教員育成について、教育現場に長いこと携わった方が書いた本。教員のおかれる労働環境は年々悪化しており、日々の雑務に追われ、本来教師に求められる能力開発の時間が取れないという悲鳴は新聞等でもよく述べられていることであり、著者がどのような視点で捉えているかが興味の的だった。教員、教育のサイドではなく、全く別の視点でこの問題への解決提案ができそうであるが、そんな得体の知れないものを保護者は受け入れるはずもない。小さい範囲から少しずつ拡げていくしかないのかもしれないな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
37_教育
- 感想投稿日 : 2013年7月28日
- 読了日 : 2013年7月27日
- 本棚登録日 : 2012年11月21日
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