アニメ化された小説を、新たにスニーカー文庫で発売し直した作品。
序盤は、主人公だけでなく、周りの人物の行動にもヤキモキされられるし、イライラさせられることもある。事件もなかなか先には進まない。
ただ、徐々に恐怖が日常に忍び寄り、本巻ラストには事態が大きく動き出す。下巻へのつかみという意味では、伏線等のことを考えると、面白いと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ホラー小説
- 感想投稿日 : 2012年5月28日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年5月21日
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