お気に入りの作家さん。
新米弁護士が主人公の、連作短編集。
法律の知識も、もちろん大切だか、
それ以上に、依頼人との信頼関係がいかに大切か、
弁護士の仕事の大変さがしみじみ出ている。
「悲鳴だけが聞こえない」と、
「上代礼司は鈴の音を胸に抱く」は、
なんとなく結末が予想できた。
今まで弁護士さんに依頼したり、相談したりの経験はないが、
木村弁護士のような、人情的な人だったら、
何かあったら、ぜひ相談したい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
短編集
- 感想投稿日 : 2023年12月14日
- 読了日 : 2023年12月14日
- 本棚登録日 : 2023年11月22日
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