悲鳴だけ聞こえない

  • 双葉社 (2022年9月15日発売)
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本棚登録 : 315
感想 : 36
5

お気に入りの作家さん。

新米弁護士が主人公の、連作短編集。

法律の知識も、もちろん大切だか、
それ以上に、依頼人との信頼関係がいかに大切か、
弁護士の仕事の大変さがしみじみ出ている。

「悲鳴だけが聞こえない」と、
「上代礼司は鈴の音を胸に抱く」は、
なんとなく結末が予想できた。

今まで弁護士さんに依頼したり、相談したりの経験はないが、
木村弁護士のような、人情的な人だったら、
何かあったら、ぜひ相談したい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 短編集
感想投稿日 : 2023年12月14日
読了日 : 2023年12月14日
本棚登録日 : 2023年11月22日

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