中東の王国アルカザスの猛々しくも理知的な美貌の王子、ユーディンとようやく恋人同士になった海老原晴希だったが、その激しい愛情ゆえ、専属通訳とは名ばかりの外出も許されない半幽閉状態に置かれていた。不安と焦りが募る中、ユーディンが総帥を務めるアグラシェルザイードグループ日本進出のための視察と宣伝を兼ねた訪日が決まる。久し振りの日本、しかし同行した晴希を待っていたのは広告代理店社長、陣内靖章―過去、ささいなトラブルから何かと嫌がらせを受けた晴希の最も苦手な人物との再会で…。
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さ
- 感想投稿日 : 2009年12月29日
- 読了日 : 2009年12月29日
- 本棚登録日 : 2009年12月29日
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