ハワーズ・エンド (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-7)

  • 河出書房新社 (2008年5月12日発売)
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感想 : 26
5

221209*読了
イギリス贔屓のため、イギリスが舞台であることだけで喜んでしまう。
上流階級で育ち、遺産で暮らすマーガレットとヘレン姉妹と、ハワーズ・エンドという家を持ち、いわゆる成金の一家との交流、そして愛。
違う環境で育ち、異なる価値観を持った人たちのやりとりが描かれていました。
コメディを観ているような、茶番ぽい部分もあったりして、そこがこの小説の素敵な味付けに思いました。
こういうイギリスの文学はこれからも読みたいところ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2022年12月9日
読了日 : 2022年12月9日
本棚登録日 : 2022年12月9日

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