前巻から引き続いて、不破龍之進たち、見習い組の追っている事件が主軸になります。だから、伊三次やお文は殆ど登場しません。
事件の展開があまりスッキリしないので読んでいるこちらもちょっとヤキモキ。
まあ、大きな事件になりそうなので、ちゃんと決着がつくまで付き合おうとは思います^^
長いシリーズだし、そのぐらいの寄り道は、私はいいと思うので。主人公の伊三次が、きちんといい年の取り方してるのは流石です。
それにしても、伊与太坊はなんて可愛いんでしょうね♪龍之進の青年らしい心のゆらぎを見るのもいいものです。友人の姉を雨の中で抱き上げ、介抱する場面、切なくて胸に来ました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年12月1日
- 読了日 : 2011年12月1日
- 本棚登録日 : 2011年9月18日
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