陰陽師 (文春文庫 ゆ 2-1)

著者 :
  • 文藝春秋 (1991年2月9日発売)
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感想 : 503
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安倍晴明と源博雅の日常。
今日も静かに鬱蒼としげる庭を眺め、
酒と肴を酌み交わしながら、
新たな「呪」を覗いては
もとある姿へ解くのであった。

依頼があり、謎を解明する。
淡々と進む物語で、文面もそれほど混雑はせず、
するりと読んでいける作品。
自然描写や、ひっそりと静けさのある雰囲気は、
特に特徴的で"陰陽師"の作品に似合うなぁと
常々感じながら読了した。

続編あり、また原作として映画化するとの事で、
ひとまずこの後は映画『陰陽師0』を
観てみようかなと考えている!








読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2024年4月7日
読了日 : 2024年4月7日
本棚登録日 : 2024年4月7日

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