進化論の歴史における 選択か偶然かの一進一退の論争をカタツムリを軸に描き出す。進化論の進化の歴史というべきか。読んでいて、わかったようなわからないような気分になる。適応主義陣営も遺伝的浮動がまったくないとは言っておらず、中立説陣営も自然選択の存在を認めていないわけではない。ワタクシの理解では程度問題の話をしているのである。なのに(またはそれゆえに)この激しい議論。
読書状況:読み終わった
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本・雑誌
- 感想投稿日 : 2024年3月20日
- 読了日 : 2024年3月11日
- 本棚登録日 : 2024年1月7日
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