世界を読みとく数学入門 日常に隠された「数」をめぐる冒険 (角川ソフィア文庫 K 107-1)
- 角川学芸出版 (2008年10月25日発売)
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感想 : 25件
多彩な話題を扱っていて面白い。条件付確率、確率の独立性、ネイピア数、ポワッソン分布、カオスあたりは実生活や仕事に馴染み深いか。一方、素数や複素数といった理論的な話もRSA暗号のところで実生活にかかわる。ただし、RSA暗号の量子コンピューターによる解読のくだりは完全にお手上げ。ベルヌーイシフトなんかも分からん。他にも分かったつもりで分かっていない箇所はたくさんあるのだろう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年11月5日
- 読了日 : 2009年11月4日
- 本棚登録日 : 2018年11月5日
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