著者のエッセイで精神科医としての仕事ぶりも垣間見てはいたが、こちらはより生々しくその様子が伝わる。個々の症例にある回復までの長い道のり、または予後の悪かった患者たち
昨日、たまたま電車で隣に意味不明の独り言を繰り返す男性と乗り合わせた。あれもこうした困難を抱えている人なのだろうか。もしそうだとして、中井のような救いの手は差し伸べられているのだろうか
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2023年12月10日
- 読了日 : 2023年12月7日
- 本棚登録日 : 2023年7月1日
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