『楽しいムーミン一家』に引き続き読みました。
ムーミンは冬は冬眠するのです。お腹に松葉をたくさん溜めこんで。
ところがこの年、パパもママも仲間もみんな寝ているのにムーミンだけ目覚めてしまうのです。
生まれて初めて冬を体験するのです。
そのワクワク感ともう一方の心細さなど、あぁ私も子どもの頃には、いろんなことにこういう感覚をもったものだよなぁと懐かしい気持ちがこみ上げてきました。
雪にすっぽり覆われた谷、それが春に向かって変わっていく様、なんとも言えず良かったです。穏やかな時間を過ごすことができました。
子どもが読んでももちろんいいし、
でも、もしかしたら、むかし子どもだった人が読むともっといいかもしれませんよ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2013
- 感想投稿日 : 2013年3月30日
- 読了日 : 2013年3月30日
- 本棚登録日 : 2013年3月30日
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