おばちゃまはアラブ・スパイ ミセス・ポリファックス・シリーズ (ミセス・ポリファックス・シリーズ) (集英社文庫)
- 集英社 (1992年11月20日発売)
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感想 : 9件
9巻目。面白かった。舞台はモロッコ。イスラムの風習やアラビア語のあいさつが頻繁に出てくる。原題には「アラビア」も「モロッコ」も出てこなくて、舞台になった地方の宗教(イスラムの一派)の祭事の名前がついている。お話はなんだか尻切れトンボな感じ。この本が(上)で、続きがあってもおかしくない。ところで、今回たなぞうに出た表紙の絵が、とうとう私が読んでいる本と同じになった! 西村玲子さんのイラストね! でもおばちゃまがイスラムの農婦に変身して砂漠を移動していた時をイラストにしたようで、、、目元しか見えなくて、、、全然いつものおばちゃまの感じが分からないーっ、残念っ(>_<)そういえばおばちゃまがモロッコで「タジン鍋」を食べていた。今でこそ日本でも流行っているけど。昔からの食べ物なんだね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ドロシーギルマン
- 感想投稿日 : 2011年4月26日
- 読了日 : 2011年4月26日
- 本棚登録日 : 2011年4月26日
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