新しい秀吉像というのが魅力的で読んでみた。
著者は65歳?で作家デビュー、15年の構想を経て。とあってさすがにびっくりした。
でもねー。歴史小説としてはイマイチだと思う。
全体の構成や話の流れは、今のところ悪くないと思うけれど、何しろ文体がとても現代っぽい。もちろん、時代背景や小道具や言葉尻など、気を遣って書いているとは思うけれど、秀吉と黒田官兵衛のやりとりなんかはどこかの社長室で会話されているみたいなんだよね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
歴史小説
- 感想投稿日 : 2011年4月23日
- 読了日 : 2011年4月22日
- 本棚登録日 : 2011年4月23日
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