お鍋でフランス料理: ビストロの味、田舎の味

  • 文化出版局 (1994年11月1日発売)
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感想 : 6
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フランス料理店では何を食べたか記憶に残らなかった。馴染みが無いジャンルの料理であるし、高いし、余り美味しくなかったし、メニューはチンプンカンプンだし。良いイメージはなかった。
しかし、美食家のフランス人が不味いものを食べる訳はないし、イギリス料理のように口に入れば良いというぐらいのジャンクフード的な部類でもなかろう。
たぶんコースメニューで、日本人が思い描くフランス料理を日本のフランス料理店が、やはりイメージし、高い値段で提供されたことが、私の記憶に残らない料理として記憶されたのだろう。
私の趣味である料理のひとつとして、特に好きな鍋料理に特化したフランス料理のこの本では、イワシのつみれ料理など、日本料理と共通性があり、味付けでフランス料理になり、役にたちました。また、オリーブオイル料理も毎週一度、二度は楽しむのですが、この本のフランス料理はバターかオリーブオイルをつかうレシピで、オリーブオイル料理の本の延長線上にあり、楽しい本です。
全部作れるか自信はありませんが、楽しんでいます。

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感想投稿日 : 2022年1月22日
本棚登録日 : 2022年1月22日

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