賢治の詩をちゃんと読んだのは初めて。
まさに宇宙的な視野が表出されている。凡人の私が読めば彼の才能が非凡であることはすぐわかる。他の詩人にはない表現とファンタジー。すごい。
出版当時の形で読みたいとこれを選んでみたけど、読みたかった詩は載っておらず、それはどうも後から書いた「春と修羅」の補稿というのになるのかなぁ。
とし子への思いを抱いての旅の途中に立ち寄った「旭川」だ。知ってるけど、本の中で読みたかった。
手垢のついてない本を借りるのは気が引けた(図書館)けど、やはり全集で読むべきでした。
賢治の詩を諳んじられたら素敵だろうな。
読書状況:読み終わった
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読み応えあり!
- 感想投稿日 : 2016年3月9日
- 読了日 : 2016年3月9日
- 本棚登録日 : 2016年3月9日
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