刑事であれば誰でも手柄は欲しいだろう。
大きな事件であればあるほど、犯人逮捕は大きな手柄となる。
沖田や西川だって例外ではない。
だが、いま何が最重要事項なのか。
誰よりも理解しているのもまた、沖田や西川に他ならない。
危険があったとしても、後々責任を問われることがあったとしても、いま成すべきことは何か。
それだけを考えて行動する沖田たちの姿からは、確かに「刑事の絆」が感じられる。
堂場さんの描く警察小説。
やはり好みにあっている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
警察小説
- 感想投稿日 : 2017年2月17日
- 読了日 : 2017年2月17日
- 本棚登録日 : 2017年2月17日
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