刑事の絆 警視庁追跡捜査係 (ハルキ文庫 と 5-5)

著者 :
  • 角川春樹事務所 (2013年12月14日発売)
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本棚登録 : 835
感想 : 65
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刑事であれば誰でも手柄は欲しいだろう。
大きな事件であればあるほど、犯人逮捕は大きな手柄となる。
沖田や西川だって例外ではない。
だが、いま何が最重要事項なのか。
誰よりも理解しているのもまた、沖田や西川に他ならない。
危険があったとしても、後々責任を問われることがあったとしても、いま成すべきことは何か。
それだけを考えて行動する沖田たちの姿からは、確かに「刑事の絆」が感じられる。
堂場さんの描く警察小説。
やはり好みにあっている。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 警察小説
感想投稿日 : 2017年2月17日
読了日 : 2017年2月17日
本棚登録日 : 2017年2月17日

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