じゃあ言うけど、それくらいの男の気持ちがわからないようでは一生幸せになれないってことよ。 (幻冬舎文庫)

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  • 幻冬舎 (2018年2月7日発売)
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その人と一緒にいると緊張で逃げ出したくなるのは「憧れの感情」で、その人と一緒にいると楽しくてもっと一緒にいたいと思えるのが「恋愛感情」である。

恋人はときとして親友のような関係。
その人がもし同性だったら親友になれただろう異性こそ、良い恋人。

その人よりやさしい人はたくさんいる。
カッコイイ人だって、たくさんいる。
おもしろい人だって、たくさんいる。
でも、その人は世界中のどこを探してもその人しかいない。

どんな仕事をしているのか?で将来性を測るのではなく、
どんな気持ちでその仕事をしているのか?ということで将来性を測ろう。

価値観が同じ人を「相性のいい人」と言うより、
価値観の違いを許せる人を「相性のいい人」だよね。

たとえるなら、女性の下ネタはドキュメンタリー性が高い「実録警察24時」で、男性の下ネタはちょっとファンタジーで幼児性のある「こち亀」。

価値観のズレが許せないのは、距離が近すぎるから。
価値観のズレに関心がないのは、距離が遠すぎるから。

オトコは女の口撃に耐えられずに無視をする。
オンナは男の無視に耐えられずに口撃をする。

失恋したらやるべきことは傷つくことだけだよ。
ちゃんと傷つけば、ちゃんと忘れられるから。

内面を良い方面に向けるためには、外見的なことからアプローチすると手っ取り早い。
見た目を綺麗に着飾ったり、身の回りをきれいに掃除したりすると、気分が軽くなるよね。
外見や身の回りに気を使っている人ほど、内面的なコントロールも上手。

今の自分にできないことをやろうとするのが「頑張る」ということ。
今の自分にできることをやるのが「楽しむ」ということ。
どれだけ今の自分に夢中になれるか♡

今の自分を使って、どれだけ自分の可能性を引き出せるか。
その1点だけに集中すること。
それが、「恋愛も人生も楽しむ」究極のコツ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年11月25日
読了日 : 2020年11月25日
本棚登録日 : 2020年11月25日

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