今回は短編集の体裁となっていた。
メインのプロットは前作から引き続くのだが、基本的には一話完結の構成となっている。そのため、続けて読んでいるとダブル描写が相当多く、(一話完結なので)てっきり連載かと思ったら描き下ろし小説だった。
もう少し描写を刈り込んだほうが良いし、どうも会話でチグハグな部分がある。校正ミス?
主人公のキャラも爽やかでいいかもしれないが、その一方で結構血生臭くて、復讐として片っ端から殺すのもすごい。
後半で、1作目に大きく絡む陰謀も浮上してくるから今後の展開に期待。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
時代劇
- 感想投稿日 : 2019年7月27日
- 読了日 : 2019年7月26日
- 本棚登録日 : 2019年7月27日
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