そうだったのか!古事記 (文庫ぎんが堂) (文庫ぎんが堂 む 1-1)

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  • イースト・プレス (2010年12月1日発売)
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 官能小説家・右翼マンガ家ほか三足のワラジを履く睦月影郎だけに、フェチ心と愛国心に充ち満ちた「古事記」の紹介になっている。
 おさな心にアメノウズメにはときめきを覚えたし、長じてオオゲツヒメにもやもやした。カバーイラストに描かれた女神はウズメだろうか?
 著書にかかったら、古事記はフェティッシュ満載だ。
 旧約聖書にせよ古事記にせよ、最初の方はファンタジックで面白いのだが、後ろへゆくと歴史的記述が多くなり、感興を削ぐ。
 本書も上つ巻だけ読んで、長らく放置していた。
 久々にひもとく。古代天皇には奇人変人も散見するので、そこをフックに読み通す。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年5月27日
読了日 : 2021年5月25日
本棚登録日 : 2021年5月23日

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