琥珀の夢 上 小説 鳥井信治郎

著者 :
  • 集英社 (2017年10月5日発売)
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本棚登録 : 540
感想 : 47
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サントリー創業者の物語。上巻は、信治郎が薬問屋さん丁稚奉公に始まり会社を起こすまで。経済小説でもなく深い人情物でもなく、固くならずに読み進められた(しかし、舞台は大阪、関東人の私にとって、大阪の言葉でスラスラと読めなかったところもあるが)。いくつかの面で、大成する人は違うなと思うところがありましたが、いきなり、船に乗ってしまうなんて。本当かどうかわからないけれど、そういうタイプの人なのねって。商いについて、陰徳について、興味深かったです。下が楽しみ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2017年11月3日
読了日 : 2017年11月3日
本棚登録日 : 2017年11月3日

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コメント 1件

くりりんさんのコメント
2017/11/04

はじめまして。
とてもサントリー創業者の物語が気になった感想でした。
難しい話かと思いきや読みやすそうで気になります。

今更ですが、フォローありがとうございます!

本棚の本イコール感想があるなんて!素晴らしいです!!

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