姜の青年、太公望は「商を倒す」という強い思いを秘めつつ、旅をしながら多くの人物と出会い、自らを鍛えて大きく成長してゆく。「呪術の不合理から脱して、合理的な考えのできた人物」と、作者は太公望を評しているが、当たっていると思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史小説・時代小説・史伝文学
- 感想投稿日 : 2018年11月14日
- 読了日 : 2018年11月12日
- 本棚登録日 : 2018年11月14日
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