エッセイのつもりで読んでたけれど、小説と根底は変わらないと感じた。
どこかの本で、小説は自分の遺書のようなものと言っていたのに納得した。
小説に出てくる主人公は作者本人なんだなと思った。
他人の評価を気にせず自分の好きなものを貫き通せるのも、歪んだ価値観を堂々と語れるのも憧れる。
でも、その一方で繊細でか弱さも感じられて、そこが人間らしく青臭くて素敵だと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2023年6月22日
- 読了日 : 2023年6月22日
- 本棚登録日 : 2023年6月22日
みんなの感想をみる