とてもよい本です。
文学の案内書、入門書というものは、たいてい作品を羅列するか、文学史を俯瞰して終わってしまうけれど、
この本は(断りの上で)筆者の感想や想いを織り交ぜつつ書いてあり、作品への興味が深まります。
立派な学者は人間の立派なんだなぁ。
ドイツ文学入門に最適の一冊。
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カテゴリ:
文学(ドイツ)
- 感想投稿日 : 2008年3月14日
- 本棚登録日 : 2008年3月14日
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