言ってしまえば「遊びのつもりが近づくうちに本気になってしまう」という比較的ステレオタイプな構成の話です。
ですが繊細なタッチの絵柄に相まって大事なシーンほど台詞が少なくて…正直言ってしまうと攻め受け両方とも今の性格が形成された経緯というか、過去について等の話はほぼ出てこないで流されているので、話が薄いといわれると否定できませんが全体の雰囲気のまとまりとしてはとても好きです。
そういう過去のトラウマとかそういうのよりも「いま彼に出逢って得た気持ち」に焦点を当てている感じです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
Manga
- 感想投稿日 : 2015年8月12日
- 読了日 : 2015年8月12日
- 本棚登録日 : 2015年8月12日
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