神仏習合に関する本が読みた買ったため購入。
日本における仏教の外観を知るには良い本。
著者はインド仏教が専門のようでその立場から見ている節が多少あるように感じた。
また、各人物、宗派に対して筆者の評価がところどころで語られる。
開かれている、いないであるとか、社会的貢献度であるとか、一般の価値観、概観する立場からいろいろ評価がなされている。
個々の宗派から読めばいろいろと反論したいような箇所はあると思うが、教団外部の学者からはこのように思われていると、
事実を受け取っていくことが大事であると思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
新書
- 感想投稿日 : 2008年5月13日
- 読了日 : 2008年5月13日
- 本棚登録日 : 2008年5月13日
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