テレビは見てはいけない 脱・奴隷の生き方 (PHP新書)

著者 :
  • PHP研究所 (2009年9月15日発売)
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苫米地氏の本は読みやすく新しい発見がある。【でも、彼は天才なので、だからこそ可能なのだろうけど、凡人には、解った気にはなるのだが実行は難しい】←と、私が思ったような感想が、苫米地氏が言うところの「スコトーマ(心理的盲点)」で、これを外すことが肝心だと言う。

つまり①暫定的なゴールを設定し、②そのゴールを満たした未来が必ずくることをリアルに思い浮かべ、③その場合に自分は現在どうあるべきかを吟味するということ。ゴールは変わっていくのはかまわない。むしろそのたびに、脳がゆらいでスコトーマが外れる。

自己評価の肯定を行い、常にコンフォートゾーン(快適な空間)に自分の意識がおかれるようにする。

テレビは、ある種の価値観を知らず知らずのうちに脳に刷り込まれてしまうので、見ないほうがよいと。

思い当たりますなぁ~
私はテレビを見るときは、テレビに向かって問いかけます。

「ただちに影響はない・・・」(いつから影響があるの?)
「風評被害を受けた」(汚染していないの?)
「経済破綻しそうなので増税を!」(公務員や議員の数・給与削減しないで?)

皆さんもお気をつけください。 ああ苫米地氏の本は他の本も面白いですよ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: NLP・コーチング
感想投稿日 : 2011年10月5日
読了日 : 2011年10月5日
本棚登録日 : 2011年10月5日

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