周りは姫と花嫁ばかりだが
少女向け作品の題材として男を惑わす悪女ものも昔からの有力なひとつ
いかにも半分素人の粗雑な作品のなかにあるだけに
本作や『FLESH & BLOOD』のようなまともな小説を作るひとが
なぜか混ざっているのが却って異様な気がする
中身はやや定型すぎるがまっとうな少女の冒険小説として適当なつくり
舞台の題材にたいしてやや仕掛けの装飾(ハッタリ)不足が弱点
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年10月25日
- 読了日 : 2014年9月21日
- 本棚登録日 : 2018年10月17日
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