余計なことがらを排してさっくりまとまった一冊
劇中劇をするとこの作品の
というよりこの作者の作品の劇的であることに自覚的であることがよくわかる
鏡に映して対称を照らすのと同じく
小説の題材にもならないありふれた事柄に映して
お話になるだけの出来事は
いかに日常と対称して劇的であるべきか
そんな創作に当たり前の意識ない作品のいかに多いことか
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年10月25日
- 読了日 : 2014年7月26日
- 本棚登録日 : 2018年10月17日
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