傑作選と書いてあるが傑作は秋山瑞人『おれはミサイル』だけで
この話を手元に置くためにある
他の作品の作者が劣っているというわけではないだろうけれど
選ばれた作品がその作者の良いところでなく
紹介にしかなっていないものが多い
たがだからまた選者が悪いというわけでもなく
2000ゼロ年代にあらわれこれから活躍が期待されるSF作者を
紹介するのがこの本の役割であるとすればしかたのないことか
それぞの作者が自身の作風を皆持っていると思う
質の高低はあるにせよ
小説としては『おれはミサイル』が★*5で他が*3か2
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- 感想投稿日 : 2019年1月7日
- 読了日 : 2010年10月15日
- 本棚登録日 : 2018年10月17日
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