色は濃緑、濃茶色、勢いを増した木々と錆びた鉄路の色です。
○米坂線
玉川口駅が廃駅として紹介。この駅のすぐそばの荒川橋梁で昭和15年3月に雪崩による崩落に列車が差しかかり川に転落、乗員30名が亡くなるという現場であるとの説明。あれ、ここは、赤芝峡ではないか。紅葉の名所なのだ。
米坂線は2007年に米沢から全線乗った。山形県最後の駅・小国駅からタクシーで赤芝峡入口で降りてぐるっと歩き、最後に鉄橋の下で殉難碑をみつけたのだった。すると橋鉄橋のたもとに「玉川口駅」があったわけだ。駅は1995年(平成7)12月廃止。
○北海道士幌線「十勝三股駅」
昭和14年開業、昭和62年、路線が廃止。林業の運搬駅として一時は1500人くらいの人口があった。糠平湖にはタウシュベツ橋梁が。タウシュベツには2019年に行った。廃線跡が草になって残っていた。
表紙は中央本線・辰野支線、「東塩尻信号場」のフレームが残った駅名標。
2017.7.6第1刷 図書館
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カテゴリ:
本・地理(日本)
- 感想投稿日 : 2021年4月4日
- 読了日 : 2021年4月4日
- 本棚登録日 : 2021年3月31日
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