ヨーロッパの近現代を6つの転換点に区切って、国境や紛争地を図示して説明。地図はカラーで高低差がついて、河川も水色で分かりやすく印刷され、歴史と地理的変遷を同時に見ることができる。見ているだけでおもしろい。
転換点は
1815年 ウィーン会議後
1914年 第一次世界大戦直前
1919-39年 戦間期
1950年 東西冷戦開始期
1993年 ソ連崩壊後
2023年 終わらない紛争・戦争
地図には現れない変化、としてコラムがある
・社会主義思想の形成と発展
・5大国の一つとなるロシア帝国
・社会主義への点検「ロシア革命」
・ユダヤ人を追い詰めたドイツ人が追われる側に
・経済の発展により地球環境が危機に陥る
・NATOの拡大とEUnoあゆみ
巻末に各国の簡単なデータ一覧。地図上の位置図、国旗、面積、人口、首都、宗教、国名変遷、EU,NATOの加盟か否か。
2023.8.30第1版第1刷 図書館 購入したい
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・地理(世界)
- 感想投稿日 : 2023年12月16日
- 読了日 : 2023年12月16日
- 本棚登録日 : 2023年12月16日
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