裸足でワルツを (花音コミックス)

著者 :
  • 芳文社 (2006年7月29日発売)
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本棚登録 : 584
感想 : 29
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三池ろむこさんの初期短編集。
この方の作品、嫌いじゃないけど、初期の作品だということもあり絵はまだまだ不安定かな。コマ割も雑だし。作家が言いたいことが、キャラクターの感情を含め、上手く伝わらなかった。
表題作はよかったものの、その後続く短編ひとつひとつとてもテンポが悪くてついていけなかった。話がずるずるだらだらっと続くばかりでポイントとなる部分がない。正直つまらなかったです。
おまけに、大の眼鏡好きの私としてはこの作品に登場する眼鏡キャラをどうしても素敵な眼鏡キャラと受け入れることができませんでした。
まあ、さらっと読めるいかにもBLと呼べるような作品だったので、こういった感じの作品が好みの人も多いはず。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 芳文社
感想投稿日 : 2011年5月22日
読了日 : 2011年5月22日
本棚登録日 : 2011年5月22日

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