この方の本、全部読んだ訳ではないのですが、こういう「一つの場所にいるたくさんの誰か」がそれぞれ主人公になり、同じ時間を、近い別の場所で過ごしている話…すごく好きです。卒業式の日に、それぞれドラマがあり、別の悩みを抱えながらも先へ進んでいく…切ない…。毎度この方の書くキャラは、すごくリアリティがあり、私の隣にかつていた誰かなんじゃなかろうか、くらいの存在感があります。表現が独特で、キャラ把握に時間がかかってしまうことも多々ですが…(汗
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2015年10月8日
- 読了日 : 2015年10月8日
- 本棚登録日 : 2015年10月8日
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