比較的歴史物は好きな方ですが、
この一冊は読んで損はないと思います。
偏りがないとは言えませんけど、
教科書で、2・3行で語られている歴史にも、
これだけの紆余曲折があったのですよ。と言う事が、
全篇にわたって書かれています。
ペルーが浦賀湾に来航してから、
東京大政官の設置までに、16年。長いです。
歴史はいろんな角度から、眺めるものだと思います。
慶喜は最初から、幕府の幕引きを、
考えていたのではないかな、と私は思っていますが。
温厚な松平容保が、慶喜に送った書状を、
下の引用文に載せました。
(私の中では、この文書が、イメージから一番遠く離れていたので。)
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- 感想投稿日 : 2010年9月24日
- 読了日 : 2010年9月24日
- 本棚登録日 : 2010年9月24日
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