再読。果たして何度目の再読でしょうか。。
中学生ごろに、タイラーやらオーフェンやらにハマり、しかしいつしか熱も冷め、すっかり忘れてしまっていた所を「やっぱラノベ楽しいわ」と思い出させてくれたのが、本作でした。
本シリーズの楽しいところは、何と言っても時間跳躍による伏線の回収なので、真骨頂はこの先というところなのですが、当然本作単体でも大変素晴らしい作品です。一見、何処にでもありそうなドタバタ学園ものを、一転して一気に未体験のSFにシフトしていく様は何度読んでも驚きで飽きさせません。
作者は只者ではないな、と感じずにはいられない一冊です。
読書状況:読み終わった
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kobo
- 感想投稿日 : 2014年2月23日
- 読了日 : 2014年1月4日
- 本棚登録日 : 2014年2月23日
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