家が厳しく、TVを余り観せて貰えなかった豚山田少年が夢中になっていたのがこれ。
しかし当時は映像で観れない欲求を本で晴らしていた様なものだったので、TVシリーズと異なるストーリーに不満を感じていたものでした。
ところがTVのストーリーを忘れ去った今、改めて読み直すとその様な違和感は全くなし。
むしろニュータイプ覚醒という本作の主要なテーマの導入部がすっきりと纏められており理解しやすかったです。
特にアムロ、シャア、ララアによる覚醒の描写は圧巻の一言。
作者の作家としての力量も改めて目の当たりにしました。
やはり名作。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
kobo
- 感想投稿日 : 2014年8月31日
- 読了日 : 2014年8月31日
- 本棚登録日 : 2014年1月19日
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