シーボルト物。お得意の江戸時代の草木話も相まって、一気に読んでしまいました。辛い奉公先から、憧れの出島で園丁仕事。熊吉の成長と先生とお滝との愛情、おるてん達との生活と、途中までの幸せ感…そしてとシーボルト先生の裏切りとも言える所業で一気に結末へ。真実もこうだといいなあ。作中の日本の自然と職人仕事に改めて感心。
(おまけ・シーボルト先生が美形描写で楽しかったです)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
時代物
- 感想投稿日 : 2013年1月9日
- 読了日 : 2013年1月9日
- 本棚登録日 : 2013年1月9日
みんなの感想をみる