そして誰もいなくなる 改版 (中公文庫 い 74-7)

著者 :
  • 中央公論新社 (2010年4月1日発売)
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本棚登録 : 2129
感想 : 222
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'21年6月1日、読了。今邑彩さんは、初めて読みました。

うーん…これって、どうよ?
他の読者さん達の評価程は、僕は楽しめなかった、かなぁ。僕の感想としては、何か、全体的に「もっさり」とした感じが…。小気味良さ、というかテンポの良さ、みたいなのが感じられませんでした。

ストーリーは、適度なヒネリもあって、良くできているな、と思いますが…最後の結末への、「たたみかけ」、「ダイナミクス」みたいなのが、欲しかったなぁ、と。読み手の未熟さ、ですかね?

余計なことですが…クリスティ「そして誰も〜」が、下敷きになってますが…多分、それを未読でも問題なく読めると思います。未読の方の参考になれば…。
あと、文庫本の表紙、「カッコいい」と、思いました=_=

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 古本
感想投稿日 : 2021年6月1日
読了日 : 2021年6月1日
本棚登録日 : 2021年5月27日

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