アンリミより。
人や物に触れることで過去の記憶や思念を読み取ることが出来る綾斗と、綾斗の保護者代わりの修司、そして誰とも関わりを持たない東城の物語。
複数ものではありませんが、修司と東城どっちとくっつくんだろ?と思いながら読んでたので併記。
綾斗はとにかく跳ねっ返りというか、すぐ口が出る手が出る短気な性格です…しかし実はあることがきっかけで人を信じられない、でも誰かに必要とされたい、だけど頼るのは怖い…そんな気持ちを抱えています。
全2巻の作品で、1巻ではその力を使いながら綾斗はいくつかの謎を解いていきます。
しかしその過程で綾斗は何度も思念に入り過ぎて同調したり、うなされて吐いたり、錯乱したりとさまざまです。
また肝心の綾斗や東城の過去は隠されたままなので、このあたりは2巻で明らかになっていくのでしょう。
全体的にシリアスな作品です。
登場人物も多いので、誰がどこまで絡んでくるのかも謎ですね(^^)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
BL小説
- 感想投稿日 : 2023年5月15日
- 読了日 : 2023年5月15日
- 本棚登録日 : 2023年5月15日
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