インドの釈迦族の王子様が仏陀となるべく地上に転生し、悟りを開き解脱する一連の物語です。
数万年に一人生まれるという仏陀となる者が、様々な奇跡的な出来事を経験する訳ですが、それを伝説だとか脚色されたものだとか、私は言い切れないと思っています。もちろん、仏陀の死後500年以上経ったような後世のものにはかなりの脚色がなされていたと思いますが、原始仏教の文献は信用に値すると思っています。
まあ、そんなことはさておき、なんとなく知っていた仏陀の生涯、奇跡の物語がより鮮明になり、そしてその物語自体がとても魅力的であり、なるほど世の人々が世界を救う方だと認識してしまう訳もわかりのであります。
レベル:719
さすが、世界の救世主であります。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
宗教
- 感想投稿日 : 2016年1月10日
- 読了日 : 2016年1月10日
- 本棚登録日 : 2015年3月4日
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