『学び合い』はすなわちアクティブラーニングだと思った。そして、子どもを大人に変えていく学校という場で、アクティブラーニングが行われなければいけない理由がよくわかった。子どもたちが社会に出た時に、人とうまくつながって生きていけるように、一斉指導から変えていかねばならないのであろう。
対処療法ではなく、数多くの実践からの根治療法のお話もたいへん勉強になった。
また、異学年で行うアクティブラーニングは、学校行事、縦割り活動、部活動などを行うのにヒントになる考えであった。
具体的にそのものずばりはまだまだ行えていないが、西川先生のおっしゃる理念の部分にはいつも納得、共感させられる。
「一人も見捨てない」教育を実現したいという思いがあれば、どんな方法がよいかと勉強し、試行錯誤し、学級はよくなっていくはずだ。その過程で、子どもたちが生き生きした授業をしたいと考えた時に、方法として、『学び合い』はかなり有効だと考えている。そして、その理念の部分が芯にあれば、よい学級経営ができるし、自ら学べる子どもたちを育てていけるだろう。
というわけで引き続き、『学び合い』について勉強したい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
教育書(体育以外)
- 感想投稿日 : 2021年10月1日
- 読了日 : 2021年10月1日
- 本棚登録日 : 2021年10月1日
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