《レビュー編集中》
ダス・ゲマイネが読みたかったので、まずはこの作品から
太宰治(本名・津島修治)は例えるというのが絶妙に上手い作家なのだと知った
頁左の解説もありがたい、これがなければ彼がどんな時代にいてどんな人物に興味があるのか、話が全然分からなかった
解説者の名前を控えなければ(臼井吉見さん)
ダス・ゲマイネより引用とメモ
p.308
ダス・ゲマイネ das Gemeine(独)ドイツ語で、一般的なもの、通俗的なもの、の意。それに、太宰の郷里津軽地方の方言で、ダスケ=だから、マイネ=だめだ、となり、それが掛け言葉になっている。
佐野次郎左衛門 歌舞伎「杜若艶色紫(かきつばたいろもえどぞめ)」の主人公。
これをもひとめ見た印象で言わせてもらえば、シューベルトに化けそこねた狐である。
新潮文庫2020夏小冊子より『恋をしたのだ。そんなことは、全くはじめてであった。』
読書状況:いま読んでる
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2020年8月28日
- 本棚登録日 : 2020年8月28日
みんなの感想をみる