哲学の余白 上〈新装版〉 (叢書・ウニベルシタス 771)

  • 法政大学出版局 (2022年4月26日発売)
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タンパン

差延

ウーシアとグランメー──『存在と時間』の或る注記についての注記
 注記
 学外のもの
 パラフレーズ──点、線、面
 問いの回避されたもの
 本質の小さな鍵
 グランメーと数
 グランメーの囲いと差異の痕跡

竪坑とピラミッド──ヘーゲル記号学への序論
 記号学と心理学
 ヘーゲルの記号学
 止揚すること──〈話すこと〉が言わんとするもの
  (A)書字間の目的論的位階制
  (B)普遍文字批判──悟性の散文
    a トト
    b 亀
    c 書くことと計算すること

人間の目的=終わり
 人間主義あるいは形而上学
 人間主義の止揚
 目的=終わり──人間に近いもの
 読むわれわれ
  一 意味の還元
  二 戦略的な賭け
  三 高等な人間と超人との差異

ジュネーヴの言語学サークル
 領野の開け
 概念の囲い

原注
訳注
訳者あとがき

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2022.05
感想投稿日 : 2022年5月23日
読了日 : 2022年5月22日
本棚登録日 : 2022年5月22日

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