世界から猫が消えたなら

著者 :
  • マガジンハウス (2012年10月25日発売)
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なにか、悪いことが起きなければ気付くことが出来ない
ことがある。

失って初めて気づくことがある。

それでも主人公は大切なものを失う前に、
 自分を失う前に大切なことに気づけた。
 
そして、大切だということを伝えに行く主人公は
とてもかっこよかった。


猫とは言葉が話せない。
飼い主がごはんが欲しいのか、と思っても
猫は昼寝がしたいのかもしれない。
公園に行きたいのかもしれない。

飼っているからといって、身近にいるから、
ちゃんとわかってるとは限らない。

話せないものの気持ちを今一度考えてみよう。



読書感想文としては書きやすい。いい話。
好みの問題だ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2022年2月5日
読了日 : 2022年1月29日
本棚登録日 : 2022年1月29日

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