入門 考える技術・書く技術――日本人のロジカルシンキング実践法

著者 :
  • ダイヤモンド社 (2011年4月8日発売)
3.97
  • (229)
  • (316)
  • (173)
  • (33)
  • (4)
本棚登録 : 4066
感想 : 310
4

感想:ページ数は少ないが読みやすく、内容は凝縮されていた。特に、書く技術は学校では教えてくれない重要なスキルだと感じた。
●文書は、相手方の立場になって書かなければならない。書き手が言いたいことをどんどん書くのでは相手は動かない。文書は相手に何かしてほしくて書いてるはずだから。
●文章はピラミッドである。結論がきて、それらを証明する根拠、詳細を持ってくる。文章を書くことは何度もあるので、ぜひ1日一回は勉強として意識したい。
●「しりてが」は使用禁止である。接続詞は文章を上手くまとめた気になる使いやすいワードであるが、主語述語、文書のつながりをわかりにくくする。
●感謝の言葉にPDF、わかりやすい。感謝をまず伝えれば、相手にも動いてもらいやすいはず。あとは簡潔にメッセージを伝えればスムーズに業務が進むのではないかと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年9月11日
読了日 : 2021年9月11日
本棚登録日 : 2021年9月11日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする