しょうがの味は熱い (文春文庫 わ 17-3)

著者 :
  • 文藝春秋 (2015年5月8日発売)
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本棚登録 : 1853
感想 : 152
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うーん!読んでいてとてもイライラした!
絃の目線、奈世の目線でストーリーは進んでいく。
同棲する2人の物語。
明らかに結婚の意思のない絃に依存する奈世。
もう別れたら良いのにってずっと思いながら読んでいたW(`0`)W
奈世からプロポーズして、誤魔化されるシーンでは見ていられなかった。
実家に帰るシーンでも、奈世は実家に対して冷たいなーって思ってしまい、自分勝手の行動にもやきもき。どうやら奈世が苦手らしい 笑 

最終的に結婚したことに驚いた!!
えーーー!結婚するの!?と何度も心の中で二度見する感じ。

でも、綿谷りささんの作品は、やはり読みやすくて、人間をよく観察されてる人だなと思った!人の心理状態をここまで丁寧に書けるなんて凄い!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年6月11日
読了日 : 2021年5月30日
本棚登録日 : 2021年5月27日

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コメント 1件

もちっちさんのコメント
2021/06/21

綿谷りささんの作品たくさん読んでるね!
それは私が読んでもイライラしそう(>_<)

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