壁 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1969年5月20日発売)
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感想 : 551
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「砂の女」が面白かったので、芥川賞受賞作の本作を読んでみた。
名前をなくした男、影を持ち去られ姿が見えなくなった男、家がわからない男と、それぞれがある日突然に大変な状況に陥ってしまう。
とてもシュールで、不思議な世界。
どうにかなるのか。
哲学的な比喩なんだろうけど、
私には難しすぎた。
シュールで笑える場面も多くあったので、
わからなくても雰囲気を味わえばいいのかな、と言い聞かせてみる。
他の作品も読んでみよう。
安部公房の世界観が見えてくるかもしれない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年11月14日
読了日 : 2023年11月14日
本棚登録日 : 2023年11月14日

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