シュレディンガーの猫耳少女 (HJ文庫 む 1-1-1)

著者 :
  • ホビージャパン (2011年2月1日発売)
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感想 : 3
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高校生の良晴君が家に帰ると
家が消滅して空き地になっていた.
残ったものはコレだけか,と通帳とカードを眺めてたら
カードを白いネズミに奪われる.
ネズミを追いかけて辿り着いた場所は古びた洋館.
その地下室で猫耳少女と出会う.

そんな話.
屋敷の部屋に毒ガスの入った飛び回る風船と
針が立った画鋲と猫耳少女を入れて密閉して
扉を開けるまで部屋の中の猫耳少女が
生きている世界と死んでいる世界が存在する,とか
そんな話ではございませんので悪しからず.

シュレディンガー可愛いよシュレディンガー.

しかしアレだ.マスコット的動物(白いネズミ)と
猫耳少女も変身して猫耳魔法少女になれば良いのに()

妙な設定があったり謎の組織が暗躍したりしますが
猫耳少女を愛でるだけで良いので話は簡単だ.
それなりに面白かったよ.

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2011年8月4日
読了日 : 2011年7月15日
本棚登録日 : 2011年8月4日

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