ビバリーヒルズ新妻白書 (プリズム文庫)

著者 :
  • オークラ出版 (2012年11月22日発売)
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本棚登録 : 36
感想 : 4

花嫁モノ!!と思ってタイトルに惹かれて読み始めました。
そうしたらまさかの続編で出会いから結婚までのあれこれは前作収録とのことで、今作は結婚後のお話でした。
しかしながら最初のあらすじ的な部分で何とか前作分を補完出来たので今作だけでも十分楽しめました。
ラストの結婚式シーンは私もおめでとうと言いたくなる位には引き込まれて いました。
普段の生活が日本であり、読む話も日本が舞台のお話なので「結婚しよう!」
と言われても「出来るわけない」となるのが普通だと思っていましたが
場所を海外に移せばその辺りの問題は解決してしまうんだなぁと改めて思いました。

でも結婚までにも色々と紆余曲折があったのだとは思いますが、
見方を変えれば世界は変わるんだなぁと改めて実感しました。

タイトルには新妻とあるので勝手に女々しいというかどちらかといえば
守ってあげたい感じの受けさんを想像して読み始めていたのですが、
作中にも有りましたが相手が違っていれば攻めでも有りの結構男らしい雰囲気の受けさんでした。

内容的には両想い2人な のでかなりのいちゃいちゃらぶらぶなお話でした。
そんなお話なので頻繁にHシーン等が出てくるのですがおもちゃとか一人で、
とか色々なバリエーションがあって飽きることもなく読み進めました(笑。

あて馬の彼と今作攻めさんの父親の秘書、
従兄同士でくっついたという脇役2人の今後も気になるところです。<t>

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2013年5月2日
本棚登録日 : 2013年5月2日

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