シリーズ4作目。
今回は慈英の従兄の照英の話。
大学生の未紘は満員電車でしょっちゅう痴漢に合っていた。
ついに腹が立ち反撃するが実は人違いで怪我まで負わせてしまい…。
未紘が可愛い見た目とは裏腹に気が強くものをハッキリと言うタイプなのが男前さがあるのが良かった。
照英は言葉はキツイけど間違った事は言わない。
はじめはそんな照英に怖さを感じていたけど共に仕事をしながら過ごしていくうちに惹かれていかないわけがなく。
とある人物がとんでもない奴で危ない目に合わされるのにはハラハラさせられましたがそこはしっかりと照英が助けてくれてホッとしました。
この2人も慈英と臣のような素敵なパートナーとなっていけると信じられます。
照英の同僚の久遠がこれまた謎ありの食わせ者だけど良い人で彼が慈英を嫌いと言い切ったのには照英との繋がりの深さを感じました。
ではシリーズ5作目「やすらかな夜のための寓話」へ行きます!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年4月7日
- 読了日 : 2024年4月2日
- 本棚登録日 : 2024年4月2日
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